摩耶とあい

「私さあ、基本的には女の子が好きだから・・・」

何度目にあった時だったか摩耶が突然言った。

「あいは結構お金かかるのよね。だからあなたに援助してもらえると本当に助かる。携帯代金とかも援助してあげてほしいの。」

摩耶はどうやら女の子が好きなレズッ気のある、そしてSッ気の強い女の子だった。出会い系で知り合ってから2度目の時に女の子が好きなことを告白してくれた。

摩耶は高校を出たばかりで、今はフリーターの生活だった。出会い系で何人かの男性と出会ったらしいが、現在はマサとだけらしい。雅夫は大学の3年生だ。持ち前のMッ気から出会い系で女王様を求めて、摩耶と出会ったのだ。最初は使用済みのショーツを欲しいということで話がついたのだが、

摩耶は女優の伊東美咲似で背も165センチですらりと脚も長くスタイルも抜群だった。ジーンズや超ミニが良く似合っていた。そんな彼女がレズだとは驚きを隠しきれなかった。彼女の相手は女子高生のあいだった。身長は155センチほどで丸顔の可愛い感じの女の子だった。あいと出会ったのは何回目だっただろう、摩耶が連れて来たのだった。

「この子にあなたのことを話したら、プレイを見てみたいっていうものだから。いいでしょ?一緒に。」

女子高生と一緒にホテルに入ることは憚られた。しかもあいは制服を着ていたのだ。超ミニのスカートにルーズソックスという、一目で女子高生と分かる服装である。法律も厳しくなった今、もし捕まってしまったら、説教だけでは済まされない、即逮捕ということになるだろう。そうなったらその場で手錠を掛けられて連行され、その後は・・・・退学ということになり・・・・

そんなことが頭に浮かんで躊躇しているとすかさず摩耶は笑いながら言った。

「アハハ!大丈夫よ。私たちが最初に2人で部屋には行ってるから、あなたは後から来てくれたらいいわ。少し時間をずらしてね。受付のところで雅夫という名前を出してね。ちゃんと言っとくから。心配要らないわ。」

慣れたものだった。そういえば、いくら女子高生がホテル街を歩いていても女の子2人連れなら目をつけられることはないだろう。

地下鉄伏見駅から納屋橋のホテル街まで、摩耶とあいの2人連れを見失わないように後を付いていった。摩耶はデニムのタイトな超ミニスカートが良く似合っていた。すらりとした脚は注目の的だった。デニムの爽やかさの中にもセクシュアルなイメージがあった。凛とした表情はSの女王の片鱗をうかがわせていた。隣のあいは背こそ高くはないものの、ギャル風の、これまた超ミニの制服が良く似合っていた。白のルーズが眩しかった。最近では紺のハイソを穿いている女子高生が多い中で、かえって白のルーズは新鮮にそしてギャルの証しでもあった。雅夫の目には白のルーズはそう写ったのだ。

彼女たちは通りに面した道を歩いていたが、途中で左に折れて路地に入っていった。するともうそこはいきなりホテル街になっていた。もう一度今度は右に曲がって50メートルほど歩くと、そこのホテルに入っていった。雅夫は暫らくそこで彼女たちが部屋に入るのを待った。数分ほど時間をずらせて今度は雅夫もそのホテルに入っていった。

明るい雰囲気のホテルだった。

「雅夫と言いますが、先ほどの2人連れのお部屋をお願いします。」

「113号室です。どうぞ。」

あっけないほど簡単に部屋に通された。ドアの上にあるルームナンバーがチカチカと点滅していた。ドアを回す錠は空いていた。

「早かったじゃない。なかなかいい部屋でしょ?どうせマサ持ちになるからいい部屋をとったのよ。ウフフ!」

テレビ、ビデオはスクリーンの大画面が楽しめて、ゲーム、カラオケの設備もそろい、バスルームにはサウナも設備されていた。マッサージチェアーも完備であった。

「あい、どういい部屋でしょ?」摩耶は本当にあいのことを大切にしていた。「今日は私の女王様振りをたっぷり見てってね!」

「マサ、それじゃ、シャワーしてきなさいっ!」

雅夫はもうすでに女王様のモードに入っている摩耶の命令に驚いて慌ててしまった。

「はい・・・」

腰にタオルを巻いたままでシャワー室を出ると、驚いたことにあいが制服の上から縄で縛られていた。

「お姉様が縛らせてっていうんだもの!でも、これって窮屈だけど・・・なんか・・・」

「ウフフ!なんなのよ?感じちゃうんでしょ?あいは縛られてる時がいじらしく可愛いわよ。」

あいは、制服の上から胸の上下に縄を巻きつけられて、ちょうどおっぱいがせり出す形になっていた。両腕は後ろに回されて高手小手に縛られていた。それがかなりきついようだったらしく、肩の痛みで眉間に皺を寄せていたが、それがまた魅力的だった。

「私さあ、Mじゃないんだけど・・・お姉様がどうしてもっていうんだもの!」

ちょっとあいはふくれ気味であったが、それがまた摩耶には可愛く見えたのだ。

「今度は、マサ、あんたの番よっ!私の前に跪きなさいっ!バスタオルも取りなさいっ!」

摩耶はあいに対する言葉遣いとはうって変わって厳しく命じた。シャワーから出たばかりのマサは慌ててバスタオルをとって摩耶の前に跪いた。バスタオルの下は何も着けていなかった。

「はい、摩耶女王様!」

「エーッ?やっぱりお姉様、女王様なんだ!」

上半身をギリギリと縛られて、潤んだ目であいが言った。

「マサ!手を出しなさい。両手をそろえて!」

摩耶の手には銀色に鈍く光るものが握られていた。

手錠・・・?

それは金属製の手錠だった。

ガチャッ!ジャリーン!

摩耶はマサの手首に勢いよく手錠を嵌めこんだ!片手でスナップを効かせて手首に叩き込むように嵌めこんだ。まるで映画のなかの刑事のような嵌め方だった。

「ウッ!痛いッ!」

あまりに勢いよく嵌めたため、手首に食い込んでしまったらしい。手錠の痛さに思わず声を上げてしまった。

「私のあいに何にもできないように、念のために手錠で拘束しておくのよ!」

あいは、ますますうっとりと潤んだ目でマサに傅かれる摩耶を眺めた。

「さあ、それじゃ、まずはマサ!あいの足の裏を舐めてもらうわ。」

「えーっ?!それよりも、お姉様!早く私の縄を解いてっ!もう肩が外れそう!いやっ!」

あいはイヤイヤをするように摩耶に文句を言った。ふくれっ面もまた可愛かった。

「わかったわよ。じゃあ、解いてあげるから・・・・そんなに怒らないのっ!」

これ以上は無理と判断した摩耶は心残りはあったが、あいの縄を解いた。

「お姉様ったら、ひどすぎよっ!」

「これでいいでしょ?ほらほら、楽になったから。じゃあ、今からマサに足の裏を舐めさせてあげて!」

「エーーッ?足の裏?今日トイレに裸足で入ったのよ!だから止めといた方が・・・・汚いわよ!」

あいの足の裏はなるほど、かなり黒く汚れていた。可愛い顔からは想像できない汚れだった。

「いいのよ、それのほうが!ほら!マサ!早くあいの所に行きなさい!」

「はい、摩耶女王様!ああ!」

「さあ、変態ちゃん、今から、私の大切なあいの足の裏を舐めてもらうからね!ほらあいの前に跪いて!早くヨッ!」

雅夫はあいの前に跪いた。

あいは、足を雅夫の前に突き出した。

「さあ、舐めてごらん!」横から摩耶が急かせた。

雅夫はペロペロと指の方から舐め始めた。

「キャッ!くすぐったい!」

始めて足の裏を舐められたらしく、そのくすぐったさにあいは身もだえした。それでも雅夫は舐め続けた。足の指と指の間に舌を入れて舐めた。

「キャハハハ!くすぐったーい!止めてっ!アハハハ!」

「だめじゃない、あい!ちゃんとしてっ!」

雅夫は舐め続けた。さすがに裸足でトイレに入ったくらいだから、かなり汚れていてしょっぱい味がした。それでも舌を休めると、摩耶に叱られるため必死の形相で舐め続けた。

「ほら!もっと舌を立てて!指の間も丁寧に・・・」

「今度は足の指全部一本一本綺麗にしなさい!」

摩耶の命令に雅夫は必死だった。

「マサ止めなさい!どれ、見せてご覧・・・綺麗になったかどうか見てあげるから。」

「なんなの!ぜんぜん綺麗になってないじゃないのっ!ちゃんと舐めたのっ?手を抜いたでしょ?いいわ・・・そんなつもりなら、お仕置きよっ!覚悟しなさい!」

摩耶はあいの足の裏がほとんど綺麗になっていないのに腹を立てた。

「あい、これからマサをボコすからね。楽しみに見てなさいよ!あいにも手伝ってもらうからね。それまでそこで座ってみててくれる?」

「マサ!私の前に立ちなさい!」

雅夫は可哀想なくらい震えていた。次に何をされるのか不安で仕方ないようだった。摩耶は自分の前によろよろと立った雅夫の股間を思いっきり蹴り上げた!

パンッ!

乾いた音がした。次の瞬間・・・雅夫は悶絶の声を上げながらその場に倒れこみ急所を蹴り上げられた痛みで悶絶し、のた打ち回った。雅夫は手錠を嵌められているので受身が取れずに、倒れた際に嫌と言うほど腰を強打してしまった。

「立ちなさいっ!」

フラフラと立ち上がった雅夫の股間めがけて今度は後ろ側から蹴りを入れた!

バシッ!

「ギャーーッ!」

「あい、あなたも一度蹴ってみる?やってごらんよ!」

「えっ!いいの?大丈夫?潰れちゃわない?」

そういうと、あいは雅夫の前に回りこんで、思いっきり股間を蹴り上げた。あいの足が雅夫の股間に食い込んだ!

「グワーーーッ!」

悶絶しながら即座に倒れこんでしまった。

「アハハハハ!面白いかも!もっとやらせて!」

更にもう一度一層思いっきり蹴り上げた。再びあいの足が股間を蹴り上げた!あいはもしかしたらSなのかもしれないと思わせるような蹴りだった。蹴りが入って2秒ほどの間があり、その後うめき声を上げてもんぞりうった。

今度は倒れこんだ雅夫に容赦なく蹴りを入れた。摩耶はデニムのタイトな超ミニを穿いていたため、動き辛かったが、それでも蹴りを入れまくった。純白のショーツが眩しかったが、下着が見えることを楽しむ余裕など全くなかった。次から次と蹴りが的確に入るのだ。わき腹、お腹、そしておちんちんを踏みつけた。

ギャーーッ!

あいも摩耶に負けじと雅夫を蹴りまくった。蹴りがあらゆる所に入った。蹴られることがこんなに苦しいなんて。二人の足が顔と言わず、お腹と言わず、そして急所にもしっかりと入った。

次に摩耶は雅夫の両脚をとって脇に挟み固定し、急所を踏みつけこねくり回した。

まるで電気あんまだった!

電気あんまのようなその激痛に悲鳴を上げてしまった。そして休む暇もなく、今度は顔を踏みつけた。摩耶は靴下のまま雅夫の顔を踏みにじったのだ。

「どう?私の蹴りの味は?ソックスの味はどうだった?」

そういうと、摩耶は今度は雅夫の胸の上に跨った。マウントポジションを取ったのだ。そして顔面を嫌と言うほど打ち据えたのだった。あまりに厳しいパンチが顔面に炸裂した。見る見る顔面は腫れ上がってしまった。

「もっと欲しいのか?それともマサ、今度は締め上げて欲しいのか?」

そういうと、摩耶は倒れこんでいる雅夫の上半身を起こした。そして腰のキーホルダーについている手錠の鍵で雅夫の手首に食い込んでいる手錠を外した。そしてそのまま雅夫の身体を抱くようにして首をとってフロントネックロックの体勢に締め上げてしまった!

首が下方に捻れて摩耶の右の脇に決められてしまった。グリッと言う嫌な音が自分でも聞こえた。その瞬間に首に激痛が走った!

ギャッ!悲鳴を上げたが一切緩められることはなかった。それどころかますますきつく締め上げられた。

グーーーッ!息がほとんど出来ないほどに苦しかった。首は無残にも斜めに折れ曲がった状態で固定されてしまった。その上、グイグイと締め上げられるのだ。その苦しさは言いようのないほどだった。

同時に今度は雅夫の右腕をとって捻り上げ、決めてしまったのだった。

「アイタタタタッ!アーーーーッ!」

それによって右腕にも激痛が走った!右腕が方から外れそうだった!

「ウウッ!外れてしまうッ!」

そして逃げ出そうとする雅夫の動きを封じるために両脚を雅夫の胴に回して締め上げたのだ!

胴締めだった。胴締めフロントネックロック!

全く動けない!身動きできない!動こうともがけば首に不自然に力が伝わって激痛に見舞われた!嗚呼!動けない!

摩耶は容赦なく締め上げた。ただでさえ呼吸が苦しいのに、力を込めて締め上げられると、首が千切れそうに痛い・・・暫らく締め上げられてると耳がキューンとしてきた。聴覚が変だ・・・音が聞こえなくなってきた。多分締め上げられているせいだろう。

しかも締められている胴も悲鳴を上げてきた。ぎりぎりと締め上げられることで呼吸が出来なくなってきた。胴締めの恐ろしさだ。嗚呼!だんだんと動けなくなってきた。もがこうにも力が入らない・・・嗚呼!このままでは落ちてしまう・・・・

そう思った瞬間、すーっと身体が楽になった。

「ウフフ!このまま締め上げたら確実に落ちていたわね。あい、これが私の絞め技よ。フロントネックロックよ。これをかけると、どんな大きな男でも動けなくなってしまうのよ。マサを見てご覧・・・目の焦点が定まってないわよ。もう落ちてしまう寸前だったみたいね。あい、今度はあなたにも手伝ってもらうわ。」

「今度はマサの脚を責めるのよ!こうして・・・ウフフ!」

そういうと摩耶は雅夫の脚を取ると起用に足を絡めた。

足四の字だった。ドスンと腰を下ろし、脚をフックすると雅夫の顔が苦痛に歪んだ!

アアーーーッ!

「どう?これが有名な足四の字よ!あいも知ってるでしょ?もうこれだけでも痛くて痛くて・・・このまま絞め続ければ足なんて折れてしまうのよ。こうすればもっと苦しむわよ、見ててご覧!」

摩耶は自分の腰を浮かして下半身に更に力を込めた。そして腰を上下に動かしながら瞬発力を付けて力を入れた!

ギャーーーーッ!アーーーーッ!

四の字固めがこんなに痛いものだとは!雅夫は大学の1年のときに同じクラブの友人に足四の字を掛けられたことはあった。その時に妙な快感を感じたことは覚えていた。それでもその時の四の字とは痛さが違った。あの時はこれほど痛くなかった。

「さあ、あい、あなたも四の字を掛けてあげて!こっちへ来て!」

あいは摩耶に促されて雅夫の足元にきた。

「今度は、あい、あなたも四の字やってみて!」

「エーーッ?私が?出来るかなぁ?」

そういうと、ぎこちなく雅夫の脚を掴んで・・・

「そう、そうやってマサの脚を折りたたんで・・・・そうよっ!そして・・・こっちを・・・こう・・・・」

「痛いッ!アーーーッ!」

まだ十分な体勢になっていないうちから激痛が脚に走ったのだ。足四の字の怖さである。一度掛かったら自分の意思では絶対に外せない技・・・

「上手よ!ウフフフ!いいわよっ!」

雅夫は再び襲ってくる足の痛みに悶絶した。

「それじゃあ、私はこっちよっ!」

もがき苦しむ雅夫の上半身を起こして背後から脚を回して首に巻きつけ、同時に肩までロックしてしまったのだ!

「これが三角締めヨッ!ほらマサの苦しみよう見てごらん!」

ウギャアアアーーーッ!ウガーーーッ!

「これが三角締めなのね!お姉様、前に三角締めで男をいかせたって言ってたよね?」

「ウッフフ!よく覚えてたわね。これがその三角締めよ!マサの股間見てご覧!」

「キャーーーッ!膨れてる!」

「アハハハ!勃起してるのよ!この変態っ!あなたにもまたこの技を教えてあげないとね。」

摩耶は三角締めに決めた首と腕をギリギリと締め上げた。あいもその様子を見て興奮して腰を浮かして脚を締め上げた!

地獄の痛みが雅夫を襲った。

ギャーーーッ!「許して・・・・嗚呼!」

許されるどころか、2人はますます締め上げた。

「男はね、甘い顔すると付け上がるのよ。絶対許しちゃダメ!」

雅夫は口から泡を吹き出しながら悶絶した。涙がこぼれていた。

それはそうだろう。いかに始めてとはいえ、摩耶の指導で四の字をかけているのだ。しかもしっかりと決まってしまってる。あいの脚が雅夫の脚にしっかりと食い込んでしまっている。傍からみても少しでも身動きすれば激痛が走ることは想像できるくらいにがっちりと食い込んでいた。誰にでも手軽に掛けられて激痛を与えられる技・・・それが四の字なのだ。その上、摩耶の三角締めで首から肩にかけてがっちりと決められているのだ。涙もこぼれようと言うものだ。それほど三角締めは苦しいのだ。一見地味な技に見える。でも本当は息をすることさえ制限されてしまうのだ。

「あい!もっともっと締め上げるの!あなたに下半身は任せるわ。私の三角締めは絶対外れないから。」

雅夫は肩が抜けそうになっていた。そしてわざと捻り上げられていた。そして首がぐいぐいと締め上げられた。頚動脈にも当たっているようだった。血が止まり、頭がボーっとしてくるのが分かった。それでも逃げることは出来なかった。

「マサ、この体勢からは胴締めもあるわよ!」

そういうと、三角締めの体勢からさらに胴を脚で挟んだのだ。雅夫の胴が摩耶の鍛えられた脚で絞られた。なんでもないように見えながら、胴を絞り上げられることがこんなに辛いとは!ほとんど息が詰まってしまった。身動き一つできなかった。これほど苦しいものなのか!涙すら流れてきた。

「アハハハ!泣いてるわ。男のくせに・・・それじゃあ、あい、四の字外して、今度はマサの頭に跨って立つのよ!私が今度は四の字代わるわっ!」

「エーーッ?そんなことしちゃ、ショーツ見られちゃうじゃない?」

「いいのっ!すぐに見れなくなるんだから!大丈夫だから!ほらっ!」

そういうと、摩耶がさっと手馴れたようすで四の字をかけた。

新たな激痛が走った!

ウガーッ!!

やはり、摩耶の四の字は痛かった。ひたすら痛かった。三角締めからは逃れたものの、新たな激痛に悶絶した。

ギャーーーッ!

あいは雅夫の苦しみをよそに、摩耶に促されて雅夫の頭を跨ぐ形で立った。雅夫は四の字で締め上げられて顔を歪めて苦しんでいた!実際、ショーツを見る余裕などなかったに違いない。

「それじゃあ、そのまま腰を下ろしてきて....ゆっくりゆっくり・・・」

摩耶の言うとおりにゆっくり腰を下ろしてきたのでバランスが取れなかった。ふらふらとしながら腰を下ろしていったが、腰を沈めていくにしたがって、両脚、特に腿に極端に負担がかかった。脚がぶるぶると震えだした。もう限界が来ていた。

「ああ!もうだめ!こんな姿勢のままでいられない!ああ!」

そう叫ぶとあいはどしんと雅夫の顔面に尻餅をついたのだ!

強烈な衝撃が顔面を襲った!

ギャーーーッ!

まるで岩石が落ちてきたようだった。お尻が硬いものだとは思わなかった。目からまさに火が出た気分だった。同時に焦げ臭いにおいが鼻を通り抜けた!あまりにも強烈な衝撃のせいだった。

顔面騎乗だった!ただ、あいはバランスを崩したため、自分の体重を調節することは不可能だった。雅夫の顔面に腰を深く下ろして騎乗の体勢になってしまい、まったく手加減することはできずに、全体重を顔面にかけることになったのだ。その体勢からは立ち上がることも出来なかったのだ。それほど深く騎乗してしまっていた。

ウーーーップ!

あいは、雅夫の足の方向を向いて腰を下ろしていた。摩耶からは雅夫のもがき苦しむ表情だけでなく、あいの恥ずかしげに顔面騎乗をしている表情も良く見えた。口と鼻はぴっちりとあいのお尻に封じられていた。そして、嗚呼!あいの秘所は雅夫の鼻先にあったのだ!

「アーーッ!嫌だぁ!この人勃起してる!お姉さま!前膨らんじゃってるよぉ!ヤダ!」

「あいの顔面騎乗で感じちゃったみたいね!でもねえ、あい、マサはねえ・・・締め上げられると感じちゃうのよ。いつも勃起してるわ!ウフフフ!」

摩耶が更に脚を締め上げると、勃起したオチンチンはますます天を向いて反り返ったのだ!

「あい!あなたちょっぴりSに目覚めたんじゃない?」

「もう、お姉さま、イヤダ!」あいは、顔を赤らめた。

「少しお尻をずらして!窒息しちゃうかもよ!アハハハ!ほら、そうすればもっともっと、責められるわよ!」

これはほんの序章に過ぎなかった。これから雅夫の身にはもっと辛いことが起こることは、雅夫だけでなくあいも分からなかった。実際に摩耶には知り合いの女子プロレスラーもいたのだ。もとアルシオンで活躍していた有名女子レスラーもいた。摩耶は彼女からいろいろな技、特に絞め技を中心に教わっていたのだ。そんな摩耶の技が苦しいのは当たり前だった。そしてそれは摩耶の彼女であるあいに受け継がれていくのだった。

「お姉様、マサ勃起してるね・・・いきたそうにしてるみたい・・・ウフフ!」

「でも男は甘い顔したらつけ上がってくるからね。私たちは男にいい思いをさせるのが目的じゃないのよ。そのことは勘違いしないでね。男たちは私たちの玩具になったらいいんだから。だから射精は絶対させないわ!そう・・・これからもよ!」

「でもそんなことって、できるの?」

「ウフフ!それじゃ、あとでうちに来てよ。いいもの見せてあげるから。ほら!あい、時々お尻をずらさないと・・・!アハハハ!」

「ほら!マサッ!どうだ!私の四の字の味は?もっと締め上げてやるわっ!」

二人の責めは雅夫が失神するまで続いたのだった。

 

           ◇    ◇    ◇     ◇    ◇    ◇     ◇

 

摩耶はあいと2人でネットで何かを注文していた。それは今後雅夫を苦しめることになるのだったが、雅夫には知る由もなかった。

「これいいわね・・・CB3000か・・・ねえ、あい、男を飼うにはこれが必要なのよね。覚えておきなさいね。」

それは、プラスチック製の小さな、それでいてがっちりと男性の玉を搾り出すように拘束し、ペニスも封じ込められている画像だった。玉が痛々しげに扁平に潰れていた。小さな南京錠が金色に光っているのが印象的だった。

「私たちには男のこんなところは封じ込んでおかないとね。だって必要ないでしょ?二度と・・・ウフフ!」

「そうだね・・・お姉様!二度とね・・・南京錠の鍵はいらないって書いとけば?キャハ!」

「そうね!それに・・・ほら、あい、この手錠もいるし・・・こっちの足錠は・・・・」

2人は楽しそうに画像に見入った。雅夫にとっては過酷な運命が待ち受けているのだった。

(完)

 

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