KEIとユウナ   〜校庭編〜


 KEIは東都高校の3年生であった。都内ではかなりの進学校であり、東大にも毎年合格者を出していた。当然友達も進学を目標にし、勉強に打ち込むものが多かった。KEIも特には目的意識が強いほうではなかったが、周りに押されて勉強は人並みにしていた。同じクラスにユウナという女の子がいた。彼女とは幼馴染で幼稚園のときから一緒だった。

幼稚園は「みどり幼稚園」といい、私立のカトリック系の幼稚園だった。近所にたまたま男の子が少なかったせいもあって、幼稚園の間、友達といえば彼女だった。4歳、5歳の子供のこと、特に異性として意識するわけでもなく仲良く遊んだ。ただ、大人しい、控え目なKEIに対して、ユウナは持ち前の明るい勝気な性格で、幼稚園でもリーダー格の女の子だったといえる。たいていは、KEIは何の遊びをするにしてもユウナの言いなりだった。ユウナがこの遊びをしようと決めれば、KEIはそれに従った。

幼稚園の年長組みのとき、ユウナがKEIの家に遊びに来たときのこと。

KEIちゃん、ここから足を出してみてよ。」

ここからというのは、いすの背もたれの部分、そこに足を入れてユウナの方に差し出すのだ。そうすることで足が固定されてしまうのだった。ユウナは動けなくなったKEIの足の裏を手でくすぐり始めた。

途端に強烈なくすぐったさがKEIを襲った。

キャハハハハハ!アアーーーーッ!アーーーーッ!

「ほら!コチョコチョ!どう?くすぐったい?」

「ヤメテッ!アアーーーッ!」

どんなに逃げようとしてもいすも背もたれにぐっきりと足が挟まれて動くことができなかった。ユウナはKEIが苦しむのを見てますますくすぐったのだ。くすぐられることがこんなに辛いとは思いもよらなかった。こんなに苦しいと初めて知ったKEIだった。すぐに鼻水と一緒に涙がこぼれ始めた。あまりに苦しい体験だった。どんなに泣き叫んでも一向に止めてくれなかった。それはまさに地獄の苦悶だった。その証拠に今でもそのときの苦しさは鮮明に覚えていた。

そして、ああ!こともあろうに、KEIはその極限の苦しみの中で、一抹の快感を覚えてしまったのだ。そのこともはっきりと思えていた。頭がカーッと熱くなって同時に、子供にもかかわらず、下半身、それもおちんちんに異常なまでの快感を感じたのだった。幼稚園児のこと、射精はしなかったが、まさにオナニーをしたときのような快感を感じたことは確かだった。その日の夜は・・・・そのことばかり考えて、寝付けなかったことを覚えている。

「KEI,あの時、勃起してたわよ!」

突然、ユウナがKEIに向かっていった。放課後の教室だった。みんな帰ってしまった後、たまたま二人だけ残った教室でのことだった。

「エーーーッ??そうだった?」

「そうよ。はっきりと見たわよ。ズボンの前が変に膨らんでたもの!そしてそれは・・・小学校に上がってからもう一度あったものね?ウフフ・・・そして中二の時、あなたにプレゼントしたもの・・・覚えてる?」

「アアーーッ!もうよしてよ!あのときのことは。でも・・・幼稚園の時は不思議だった。何か、オシッコをちびりそう!と思った瞬間に、下半身がジーンと突き上げるような快感があったんだ・・・小学校時代もまた同じ目に遭ったとき感じた・・・今度はユウナの部屋だったけどね。」

「ウフフ・・・どう?また久々に味わいたくなったんじゃない?本当に久々だよね。ねえ・・・KEI・・・今晩空いてる?」

「うん、空いてるよ。」

「じゃあ、今夜の9時に小学校に来てよ。でも服装は私が指定するわ。ほら、あの時の・・・ウフフ・・・中2の時、あなたにあげた・・・分かるわね?それとショーツもあげたでしょ。それも穿いておいでね。」

夜の9時のこと。天気はよく、星空であったが、三日月の為にあたりはそれほど明るくはなかった。校庭はシーンと静まりかえっていた。空気は気持ちよい冷たさで本当に気持ちのよい夜だった。こんな校庭で二人っきり。でも学校の中では誰がいるかも分からない、そんな独特の雰囲気があった。

「KEI,あの時私があげた制服よね?なつかしいわ。ウフフ、よく似合うじゃん?結構短く切っちゃってるわね。でもKEIにはよく似合うわ。かがんだらショーツが見えてしまいそうね。でも、いいわね。ショーツもあたしが上げたんだしね。見えちゃってもいいように・・・・!アハハ!それじゃあ、今から校庭のお散歩よ。あなた一人で行ってらっしゃい。外周を歩いてくるのよ。懐かしい、私たちの小学校よ。」

KEIはイヤイヤをしながらも、超ミニの制服で校庭の散歩を始めた。後姿は危うくショーツがお尻から見えそうだった。歩き方によって見えたり隠れたりしていた。下駄箱のところに差し掛かった。何か、動く気配がしたのがわかったが、暗闇の中、それが何だかわからずに、恥ずかしさに耐えかねて歩いていくと・・・

突然、下駄箱の物陰から腕が伸びてきて、KEIの首を背後から掴んだのだった!

グワッ!ググーーーッ!ほとんど声にならなかった。背後から首を絞められ、ちょうど、立ったままのスリーパーの体勢になった。そのまま、声も出せずに背後から絞り上げられて進んでいった。そして数メートル歩いていったところで力尽きてそのままドシンと腰を下ろしてしまった。お尻をもろに打ってかなりの衝撃だった。

それはユウナだった。そのまま背後から締め上げられ、絞り上げられた。ぐいぐいとスリーパーが見事に決まってしまったのだ。まったく隙間なく、がっちりとユウナの腕がKEIの首周りに食い込んだ。いかに男とはいえ、がっちりと食い込んだスリーパーがそう易々と外れるはずがなかった。

「久しぶりのスリーパーね。この体勢からは同締めもあるわ!ほら!KEI、行くわよ!」


すかさず、校庭にへたり込んだKEIの胴をユウナはがっちりと脚で挟みこんだ。ぎゅっと胴を挟まれて万力のような力で締め上げられたKEIはそのおぞましいまでの苦痛に悶絶しそうだった。呼吸すら苦しかった。胴を締め上げられることで呼吸困難な状態にまでおちてしまったのだ。どんなに苦悶表情を浮かべても、許されずに、ぐいぐいと締め上げられた。骨がギシギシときしむ音さえ聞こえるようだった。

「どうしたの?もう、降参?もう戦意喪失みたいね・・・?でもまだまだ許さないわ!今度はフロントネックロックよ!」

そう言うと、ユウナは体勢を入れ替えて、KEIの前に移った。すかさずに、KEIの右の腕を決めて固めると同時に首をがっちりと決めてしまったのだ!

ここは校庭・・・・誰が見てるかもしれない・・・・でも一向に責めの手を休めてくれないユウナだった。生まれて初めてのフロントネックロックが決まってしまっていた。息もできないほど、苦しい技だった。腕が肩から完全に決められていた。同時に首はこれもまた完璧なほどに締め上げられ、固定されてしまっていた。傍から見ればなんでもないような技・・・それでも地味ながらも確実にKEIの首と上半身をロックしていた。立ち上がることも、動くこともままならなかった。その上、ユウナの両足が身体を半ば挟み込んでいた。この体勢からは胴締めさえあるのだ!

案の定、先ほどの胴締めに続いて、反対の体勢からの胴締めも加わったのだ!フロントネックロックの体勢から胴締めも加えられたのだ!

ウグググググーーーッ!



KEIの口の両端からは泡のようなものがあふれていた。そしてそれらはたらたらと零れ落ちてきた。今度は首と同時に胴まで締め上げられたのだ!ギリギリとしめあげられた。もう次から次と繰り出される閉め技に頭は朦朧としていた。ほとんど思考能力は残っていなかった。もう立ち上がる意思すらなかったほどだ。

「どう・・・私の責めは?KEI,ほら、あなた、また前を膨らましてるわ!完全に勃起してるわよ!なんて子なの?恥ずかしい!」

校庭の隅ではあったが、外での責めはいつ誰に見られるやもしれず、どきどきしていた・・・しかしもう今となっては、回りを気にする余裕すら失っていた。ましてや、自分が超ミニの制服を着てショーツ丸見えで悶絶している醜態をさらしている恥ずかしさは・・・もう失っていた。

「勃起したお仕置きにこれを掛けて上げる!」

首四の字だった!もうKEIには抵抗する力も気力も残っていなかった。スリーパー、胴締め、フロントネックロック、そして複合の胴締め・・・・そして今、首四の字!もう自分が何をされているのかさえ、わからなかったに違いなかった。

アアアーーーーッ!

今度はしっかりと頚動脈を押さえられた。危険な技だった。それでもKEIの下半身はしっかりと勃起していた。それはもうMとしての本能だったろう。絞められれば絞められるほど、身体中が熱くなるのを感じた。フロントネックロックで散々締め上げられたKEIには、もうユウナの首四の字を耐える力は残っていなかった。ほんの数十秒で・・・・意識を失った。

意識を取り戻したKEIはすばやく手錠をはめられた。そしてその鉄の手錠に紐を結びつけ、その紐をしっかりとKEIの腰にぐるりと結びつけた。まるで引っ立てられる罪人のように。ミニの制服が痛々しかった。

「今回はまだ私の絞め技の半分も使ってないわ。まだまだこれからよ。それとロメロスペシャルも今度試してみたいのよ。あなた実験台になってくれるわよね?まだたっぷり時間はあるわ。まだ高校3年は始まったばかりですものね。」

KEIはまたユウナに締め上げられる喜びを教えられたのだ。その夜以来、KEIは絞められる喜び、そして女性にボコされることの喜びを再び知ってしまった。それは幼稚園ではじめて味わって以来、KEIの性癖にまで上り詰めてしまった感覚....Mとしての性癖。そしてこの夜の出来事はこれから始まる日々のほんの始まりに過ぎなかった。

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